アンティークなデジカメ論 （自己満足編）

Nikon F3 / Kodak UC100


そういえばKissの新作が出た。

Kiss X2らしい。

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Kissに限らずデジタル一眼は、

一年ごとに機能が確実にアップする。

気づいたら１千万画素が普通で、

ライブビューだってもはや珍しいものではない。

カメラの進化はどこまで進むのだろうか。

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スポーツなどを撮るわけじゃない。

責任を持つ写真はまったくない。

ボクにとってカメラは完全に趣味であり、

きっとこれを読んでいる写真ブログの管理人も同じだろう。

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ただ現に今となっては「フィルム感がいいよな」

と言っていられる銀塩機も、

当時としては最新の技術を組み込んでいったものだ。

いまのボクのメインカメラともなりつつあるＦ３だって

ＡＦこそつけていないものの、当時としては、

ＡＥ機能をつけた最新カメラだったわけである。

すべては進化の過程で、

それを今となって見直すと感情が生まれるんだろう。





だからこそ、

これからもカメラの進化に驚き戸惑いつつも、

くっ付いていってしまうんだろうな。

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ただデジタルの世界で、

アンティーク性は果たして出るのだろうか。

ＰＣも然り、音楽プレイヤーも然りだ。

正直、

いまボク等がKissＮを捨ててしまったら、

この後、求められることは、

ない気がする。

君たちはFシリーズとかOMシリーズとかとは違って、

あとでオークションにかけられたりしないんじゃないか？

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俺はいつまでもお前と一緒だぜ。ＫｉｓｓＮ。

・・・たぶんね。

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そんなことを考えながら、

変な購買欲を抑制するボクだった。